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クォ・ヴァディスのScriabinのレビュー・感想・評価

クォ・ヴァディス(1951年製作の映画)
4.0
ブロックバスター時代のトーガ・プレイ。アルマ=タデマ+ジェロームでなかなか好きだった。周期的に変わる色調はフィルムのせい?

かなり原作のキャラクターを変えていたけど、特に聖人のキャラ造形あたり、ほんとにあれでいいのかね。狭義の「新興宗教」にしか見えなかった。1番安心して見れるのがネロの造形。イタリア初期映画からの流れがよく見えた。ポッパエアのビジュアルはエギナに継承されていることが確認できてよかった。

マルクスとネロを直接戦わせちゃうグラディエーターの面白さが分かった気がする。

最初とか終わりとか途中休憩に音楽挟むのってなんなんだろう。この間に移動とかおしゃべりとかしていいよってこと?

途中からマルクスがジュリーにしか見えなくて困った。
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