最後の晩餐をはじめ、絵画的な表現があったりして面白い。
デボラ・カーも震えるほど美しいし、マリナ・ヴェルティ(でよいのかな、読み方)もとても美しくて、目が溶けそう。
ネロのパートでもマルクス×リギア…
凱旋パレードのシーンとか、セットも人員も金かかっていて、景気が良い。どうでもいいけどローマ式敬礼ってファシストが採用して後からそれっぽいポーズを決めたから、戦後の古典映画が元になったローマ式をよりナ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
最初の1時間が女性の身としてはとても苦痛で、見るのを途中でやめたくなるくらいだったが、そこを過ぎたら、この映画が今やるべき映画であることがよくわかる内容だった。
NHKの映画を放映するところは仕事し…
暴君ネロの時代の物語(後の名探偵ポワロのピーター・ユスティノフ)
暴君というより、現代の日本のアヘ総理を思わせるバカで残虐な皇帝ネロの側近にはゴマすりヨイショ野郎・媚びへつらうイエスマンばかり…ま…
史劇はしんどい。
長尺であることが多く、また聖書やギリシャ神話になど触れる機会が恐らく欧米の人たちより少ないので、「あの映画化かあ」と言った楽しみもない。
が、しかしこれは良かった😁
クライ…
最初にテレビで放送されているのを少し観た後に動画配信でちゃんと観たが、訳が結構違っているので比べてみると面白かった。
主要人物には各々ちゃんと見せ場があるけれども、無能な暴君ネロちゃんの存在感がでか…
ベン・ハーのその後といったお話。この映画のネロは、まさに因果応報だが、民衆を煽動する様は、今にも通じるものを感じた。ネロの新妻は、「天地創造」を観た後だからか、あの人を惑わす悪女ぶりが旧約聖書のエデ…
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