YAZ

男が命を賭ける時のYAZのレビュー・感想・評価

男が命を賭ける時(1959年製作の映画)
2.5
船上医の裕次郎観る
芦川いづみ共演

開院資金溜まり船降りた裕次郎が
連続殺人事件に巻き込まれる話
猟銃趣味でいつもライフル片手に

これはダメかな
裕次郎スーパーマンなんでどんな
窮地にも余裕なのはそうだよねとしても
本作の殺人は裏事情等々で素人が手を出
す類ではなく警察案件。
捜査始める大坂志郎の刑事も中途半端な
扱いで社会派になり得る題材と裕次郎の
キャラは水と油で両方の良さ消してる
ようです

それはそれとしてちょっと許せないのは
いづみ様の扱い
第一被害者の娘というまぁ有りがちな役
ではあるけど事件にあまりにも関わらず
何の為の起用かさっぱり分らず
忙しい合間縫ってにしても酷いな

いづみ様の弟が川地民夫で裕次郎と行動
を共にしてる弟分でいづみ様とは対照的
古い友人二谷英明で彼の女が南田洋子。
裕次郎との訳アリ三角関係でこちらも
それなりの存在感が
この手の役は南田洋子か渡辺美佐子なん
ですよね

映画としてもガッカリ
いづみ様としてもガッカリ
ガッカリのダブルではね~でした
YAZ

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