パリから田舎のお屋敷に小間使いとしてやってきたセレスティーヌ
そこには女好きで狩りばっかりやってる主人とセレスティーヌにきつく当たる夫人、靴フェチの夫人の父親、感じの悪い下男、一家と仲の悪い高飛車な…
最後のシーンでもしかして…とだいぶ最悪な展開を予想したけどどうやらそれは違うっぽい?
わかりやすい皮肉が効いているのでかなり親切な作品だと思ったけど、話自体は結局ようわからんので親切ではない。
でも…
イケてる都会の女性が小間使として働く家がキモい話。
ブニュエルでは見やすい方かな。
キモい人、嫌な人が出てくるが、ツンデレな態度で乗り越えていくジャンヌ・モローは痛快と言うべきか、度し難いと言うべき…
【ツンデレ小間使セレスティーヌと男たち】
先日ファンボタンを押し直したルイス・ブニュエル監督、アラ還の作品
掃除のしづらそうなお屋敷に住むのは、実権を握る奥様、エロ旦那、足フェチの大旦那、一癖あ…
パリから田舎の村に雇われやってきた小間使いの美女。そこで出会うブルジョワたちは、小間使いを全員「マリー」と呼ぶ雇い主や、女性のハイヒールに性欲をかき立てられるその息子(どこぞのシリアルキラー?)、差…
>>続きを読む女中という立場でありながら、意思が強くてきっぱりと自分の意見が言えるセレスティーヌ。誇りを失わない高潔さが気高く映る。
セレスティーヌは使われている立場なのに、どこか優越感を纏ってさえいる。
主人…