アルビノのたぬき

おかえりのアルビノのたぬきのレビュー・感想・評価

おかえり(1996年製作の映画)
4.5
寺島進が友人に唆されて電話するシーンや公園でおじいが喋り倒すシーンで笑いが起きてたけど、私は全然全然、全然笑えないよ……と思った 笑ってんじゃないよあんたたち……とも思った

見つめるということが、寄り添うということが、寝て起きたらただそこに居るということが、こんなにも尊い愛のかたちとして描かれていることに涙が出た 
美しく示唆的なショット 2人の間に横たわる絆と断絶 海の音が聞こえるエンドロール