どーもキューブ

おかえりのどーもキューブのネタバレレビュー・内容・結末

おかえり(1996年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

篠崎監督のおかえり



DVD化希望いたします。

素晴らしいドラマ。

寺島進さんがなにより優しい、受け止める夫をつとめている。

こういったアプローチで寺島さんを見るのはとても新鮮だった。

篠崎監督のセンスに脱帽。

カサテベスの「こわれゆく女」を想起する。

上島美穂さんが、次第に虚言、寺島さんにあたる。

地味ですが、実に素朴で複雑な愛。

なんでソフト化しないのかな?

もう一回みたいです。

劇場でみただけなので。

青木富夫さん、諏訪太郎さんが助演。

2008年レビュー

追記
立教大、映写機バイトから監督になった篠崎誠監督。

最初にして最高傑作と私は思ってる監督です。初期作品を超えれない作家。

劇場鑑賞。涙がながれた。

あいのものがたり
いろんな愛があるが
ある日愛する近しい人が
少しづつ変わっていく
そんなことがもし
起こったら

北野武組から寺島進さんをいちはやく主役に起用した作品。今や大河俳優でございます。


「東京島」でカルト級にずっこけた篠崎監督。メジャーに走らず、自分の好みの映画を撮ってもらいたいです。

「映画秘宝」のベスト作品選出で、
いつも選出映画が、それ!どこで見たの?という作品ばかりで、逆に気になる篠崎監督です。

(業務追記)
本作の関連作品全く関連無しです。タイトルが同一だけです。あしからず、フィルマさん訂正願う。
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