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『がんばっていきまっしょい』に投稿された感想・評価

《スポーツの映画》、Vol.28。ボート①。

98年の映画か。
田中麗奈ちゃん、初出演映画、かな。
懐かしい。当時、彼女が好きでなけなしの小遣いでカレンダー買って飾ってたのを思い出す。

知らなかったけど、舞台は1970年代だったのか。
愛媛の片田舎の高校でのボートに明け暮れることになった女子たちの話。

この「がんばっていきまっしょい」というのは、その少し前からこの学校での掛け声として始まったのが起源、だとか。

そういう年代だからか、“女学生”感がスゴい。
初々しく、うぶで、小さな世界の中でくすぶってるけど、エネルギッシュでひたむき。

それがなんだかんだと1人の女の子に唆されるようにして付き合いで始まった女子ボート部。
頭数が少ないから無理矢理連れてこられてオールを持たされる女子たち。

すったもんだの末、彼女たちに、青春の炎が灯る。ボートに。

色んなことに悶々として、やり場のない気持ち。
ぶつけようにも何かがあるわけでもなく、どこかに行けるわけでもない。

その色々が積もり、ぶつかり、溜まって、やがて爆発する。
そんなエネルギーと、女の子ならではのモヤモヤ感が混ぜ混ぜされた女子力的スポ根青春映画。

この後に出てくる『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』たちの原型、原点とも言える作品。

「がんばってぇぇぇ、いきまぁぁっ、しょい!」

「、、、しょい!」
桃龍

桃龍の感想・評価

4.0
2019-04-23記。
スポーツの映画が好き。
そして、なっちゃんはスポーツがよく似合う。
高校のとき、水泳部を創った時の感じを思い出したのでスコア0.5プラス。
佳子

佳子の感想・評価

3.6
田中麗奈はなっちゃんのジュースのCMで大ブレイク。
だから昔はなっちゃんと呼ばれていた。
高嶺の花…ではなく頑張ったらちょっと手が届くかも?的な可愛らしさに、同世代男子はみんなメロンメロンになってた気がする。

今で言うと森七菜ちゃんか。
大女優になりそうでしたが、意外と伸び悩んだイメージ。中国語学んでそっちで頑張ろうとしたり、でもうまくいかなかったり。彼女も40代ですよね。宮沢りえみたいにちょっと遅れてきた大女優みたいにならんなかぁと期待しています。

「がんばっていきまーっしょーい!!」
と、寒そうな太ももと化粧っ気のないリアルな運動部の感じしか覚えてないが、この映画は結構面白かった記憶があります。

みんなでボート漕ぐの一回やってみたい。

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