ちなつ

私の愛情の対象のちなつのレビュー・感想・評価

私の愛情の対象(1998年製作の映画)
4.0
こんなにちゃんとしてて胸が痛くて泣ける恋愛映画、久々に見た。最近見た、ボヘミアン・ラプソディを思い出した。

子供ができたからって、相手を夫にする必要はない。友達の愛だって希少で本物なのに、どうしても、それだけでは満足できなくなってしまう。愛したい人って、どうしても選べない。それで、変なところにはまって、抜けられなくて、寂しくなる。

ポール、若くてカッコよくて、演技もうまいし。。。アニストンも、イライラしたり、ウルウルしたり、まさに本領発揮。

ニーナの気持ちも、ポールの気持ちにも、すっと入っていける。結婚だけが正しいってわけじゃないのにね。

最後のエンディングが、どんなに綺麗でも、なんとなく心に棘が残る映画。
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