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牡丹燈籠のseapony3000のレビュー・感想・評価

牡丹燈籠(1968年製作の映画)
5.0
池野成の音楽うるさくて最高。家を飛び出した反骨魂を持つ本郷さんだったし薩夫監督ぽいな〜なんて思ってたらあっという間に幽霊の色気に陥落する本郷さん。控えめそうだけど案外図々しい赤座美代子とリーダーシップとりすぎ大塚道子。途中からコントみたいになってきて怖がる隙がない。後半からは最高にピカピカしてる小川真由美登場で、西村晃との顔面アップのツーショットが素晴らしい。さすが大映って迫力。伊達三郎も久しぶりにみました。池から骸骨ジャーンもいいし、ふたり並んでるとジャンローランみたい。最後は西村晃と小川真由美の独壇場で本郷さんそっちのけ。まったく使えないすっとぼけのシムタカもよかった。

白黒ブロックチェックの着物に薄いパープルの半衿の小川真由美と、虫?なんの柄だろブルーの作務衣の上だけみたいなの着た西村晃ふたりの衣装よかった。
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