懺悔の作品情報・感想・評価

懺悔1984年製作の映画)

REPENTANCE/Monanieba

上映日:2018年08月04日

製作国:

上映時間:153分

ジャンル:

4.1

あらすじ

『懺悔』に投稿された感想・評価

4.1
356件のレビュー

「映画で学ぶファシズム独裁」って感じの内容、割と重い主題を扱っているはずなのだが、カリカチュアライズされた独裁者のキャラクター造形のためか、長尺でも見易い映画になっている。重厚さと軽快さを両立させた…

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ハル

ハルの感想・評価

-

幻想的な音楽に始まり、不思議な感じだった。内容は徐々に強烈になっていく、違和感からシリアスな雰囲気に。最初の、「あなたは幸せなのよ」もさりげなく、全体を包む、深刻さにつながる。終わり方はかなりカッコ…

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UE

UEの感想・評価

4.0

検閲突破したのすげー
「私は無神論を唱道する。にもかかわらず十字架を身につける」ぶっちゃけ人の本質では。
悪のヴァルラムと善のトルニケ、その間にいるアヴェリが1番ズルくて人間味がある。自分が3人の中…

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半兵衛

半兵衛の感想・評価

4.0

決して見ていて楽しい映画ではないし二時間半という長い尺もしんどかったけれど、権力の横暴やその犠牲にされた市民たちの苦痛を生々しく突きつける作風は胸をつかれたしそれがエンターテイメントになることはなく…

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罪を追及されないまま死んだ人間、絶対に安らかに眠らせてたまるか。懺悔しようが死のうが彼女の苦しみは続いていく。
遺体は何度も掘り起こされ、玄関先に置かれる。「なぜ彼を墓で眠らせないのか知りたいのです…

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ペレストロイカ前に検閲をくぐりぬけて制作できたことがまずすごい。完成後は発禁処分に。しかも破棄される恐れがあり、監督がコピーをとったビデオが、人から人へコピーされ広まったという。ペレストロイカ後に公…

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一

一の感想・評価

-
独裁と信仰、共産の崩壊
この上に成り立った現在に生きている

信仰は一人になったときの支えになる
教会に続かない道は意味がない
血は巡り間違えば途絶える
結構好きな作品ですね。皆から惜しまれながら亡くなった独裁者――しかし、裏の顔があったという感じで過去が回想されていく作品です。この独裁者の造型が面白かった記憶があります。
reina

reinaの感想・評価

3.7

ちょっと冗長に感じてしまった... けど、その時代の人(そしてその人たちの子孫)の目に焼き付いた、身体に刻まれた独裁者の記憶を伝えるにはこれくらいの時間があっても足らない。

「祈り三部作」(もしく…

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dai

daiの感想・評価

4.2

すごい面白かった
全然詳しくないけどソ連の弾圧・独裁〜崩壊までを縮図的に追体験できたし、それを美しくてシュールな映像に落としてるから長尺でも観るのが苦じゃなかった あと市長はマジで怪演だった
音楽と…

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