祈り3部作はビジュアルセンスの祈り、バランスの希望の木、物語と演技の懺悔って感じだった気がする。
時間ないからあとで書き直すけど、とりあえず市長のヤバい感じがスクリーンの向こうからひしひしと伝わって…
もしかすると『スターリンの葬送狂騒曲』と一緒に観ると理解が深まったりするかもしれません。
祈り三部作の最終章で、趣が唯一異なる作品です。
円環構造の構成が素晴らしく、死体を掘り返す行為を裁判劇にして…
粛清という国家規模の大罪とその贖罪を、一家系の物語に置換するアイデアが素晴らしく、ブラックファンタジーの様な演出とも相まって、長尺だが最後まで引き込まれた。ヴェルラムの慇懃無礼な態度やサンドロのマ…
>>続きを読む「祈り」三部作の完結篇。精神的大作。そして最もつまんなかった。冒頭(不味そうな教会ケーキが可愛かった)と終盤(生煮えっぽい魚ムシャムシャが意外に美味しそうだった)は悪くないけども、回想部分がハッキリ…
>>続きを読むヒトラーみたいな造形の独裁者とその過激で見てるだけで殺したくなる言動、それがこの作品の成功に繋がったように思う。
しかし独裁者を掘り起こして捕まったことで悪業を暴露しようとするあの男、中々の策士だ…
ジョージア映画です。独裁者の市長が死に、その死体が墓から2度も掘り出される事件が起こります。犯人は捕まり、過去に起こった市長とのあれこれを法廷で話し始めます。独裁者への糾弾、そしてその独裁者によって…
>>続きを読む(c) Georgia Film ,1984 (c) RUSCICO, 2003