魯肉飯

いつかギラギラする日の魯肉飯のネタバレレビュー・内容・結末

いつかギラギラする日(1992年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

タイトルバックで思わず笑って拍手した。ちょっとガイリッチーぽい。
俳優陣が渋くてハードボイルドに話が進むかと思いきやアヴァンギャルドな展開だった。通り過ぎる欲望に目が眩んだ若者に振り回され破滅へと向かう構図に見えるけど、神崎たちも若くてロックで後先考えずにギラついてた。絶望が目の前に広がってても、体当たりで蹴散らして自ら闇に突っ込んでいくしぶとい生き様。女性陣も三者三様で好き。特に樹木希林の現実の暗さを淡々と植え込んでいく、じめっとしてるのにカラッとしてるみたいな変な感じがめちゃよかった。
橋から同時に3人落ちたシーン笑う。ジュディマリ結成のきっかけになったってのも面白いな〜。ポロト湖行ってみたい。
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