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デーヴのnamのレビュー・感想・評価

デーヴ(1993年製作の映画)
4.2
「総理のそっくりさんが本物の総理に!?のなりすましコメディ!」

これはとてもクオリティの高いコメディでした!
三谷幸喜さんも好きな作品との事でチェックしてましたが、大統領を見た目が一緒な素人が誤魔化しながら本物のフリをするというプロットは三谷作品の「記憶にございません」とほぼ一緒。

ただこっちの方がテンポのよさ、無駄のなさ、ハートウォーミングさといいより好きです。

誰かのフリをする事で起きる誤魔化しやピンチの乗り切り、正体がバレないかのハラハラ、本物じゃないからこそのまさかの好転する状況など王道の展開ゆえ安心して見ていられます。

また主人公のデーヴはもちろんのこと脇のキャラ達が実に魅力的!夫婦仲最悪なファーストレディにシガニー・ウィーバーやSPの男性とのやりとりが個人的に大好きでした。

監督は「ゴーストバスターズ」のアイヴァン・ライトマンですが、それよりも好きな作品になりました。気軽に楽しめるコメディとして万人にオススメしたい作品です。
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