ソニア

レッド・オクトーバーを追え!のソニアのレビュー・感想・評価

4.5
この映画の流行をきっかけに「クリムゾン・タイド」が製作されたという潜水艦映画の先駆け的存在。

 
「クリムゾン・タイド」ではアメリカの潜水艦内部での争いがメインだったが、本作ではレッドオクトーバー(ソ連)VSアメリカVSソ連本国という三つ巴の争い。

ショーン・コネリー演じる艦長がレッドオクトーバーを操り、本国の指示を無視しアメリカへと接近する。その意図とは…?

ショーン・コネリーの007は未履修だが、本作の艦長は強さと弱さの絶妙なバランスで成り立っていて非常に感情移入できる。またこちらの艦長の真意は途中までわからないので、ハラハラしながら各キャラクターとのやりとりを息を呑んで見守ってからのラストは非常に楽しかった。

2個鑑賞して潜水艦映画にハマりそう。他も調べたい。
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