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ドゥームズデイのsickboyのレビュー・感想・評価

ドゥームズデイ(2008年製作の映画)
2.3
凶悪ウイルスで隔離された街に行く話

致死性ウイルスがパンデミックを起こしたイギリスで罹患患者達を集めて壁の中に閉じ込めてから30年後に壁の中で特効薬出来てるかも?と送り出される兵士達…な映画。北斗の拳にゾンビ映画とロビンフッドとマッドマックスを混ぜて行き先が分からなくなった様なストーリー。お金はかかってるっぽいのだけど、脚本が悪いせいかかなりのB級映画。30年放置されたからといってそうはならんやろという壁の中の人たちや、お金のかかった最新鋭の装備品や装甲車が手斧とかでバンバン負けていくのを見ると見ていて、ふえぇ…となっちゃう。主人公の女の人もオープニングで義眼をフル活用しているのに壁の中に入ると義眼なのを忘れたかの様にまったく活かされない設定とか、同じ壁の中なのに北斗の拳の世界だったり中世の騎士の世界だったりでパートが変わる度に脚本が変わるのかというくらい話が変わるので見ていて飽きないのだけど何を見ているのかが分からなくなりそうな映画ね。
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