真世紀

ドゥームズデイの真世紀のレビュー・感想・評価

ドゥームズデイ(2008年製作の映画)
3.8
酒のつまみで観る。パンデミック発生で境界にウォール建設され、切り捨てられちゃったスコットランド、幼い女の子、銃撃のあおりを食って片目に被弾。お母さんがなんとか脱出ヘリに押し込んで阿鼻叫喚の最中を去る。

それから幾年、今度はロンドンにその疾病が。隔離されたスコットランドに生存者がいるのできっと特効薬有るよ、特殊部隊派遣するよで装甲車二台に分乗の例の幼女が成長した片方義眼の女隊長率いる兵士らを派遣したら、スコットランド、いつのまにやら食人モヒカンやら特効薬開発に従事していたドクターが統べる中世かよ!な一団やらが割拠する永井豪『バイオレンスジャック』の関東地獄地震後の世界紛いな地になってたよ話。

乗り込んだ皆さん、重装備のはずが、あっという間にやられて、挙げ句の果てにポールダンスなどのアトラクションも有りな人体解体バーベキューショーに供されたり。女隊長自体はなかなかの戦闘力、義眼を地面に転がしてそこに映った映像を遠隔から把握というスゴい技も有ったり。

なかなか、闇鍋風味が楽しい一作。
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