マヒロ

ドゥームズデイのマヒロのレビュー・感想・評価

ドゥームズデイ(2008年製作の映画)
4.5
マーシャル監督流の『キル・ビル』といった感じの趣味爆発作品で、様々な映画へのオマージュが捧げられています。
まず、舞台が壁に囲まれ孤立した場所で、主人公が隻眼であったりするのは『ニューヨーク1997』、『バイオハザード』のような戦うヒロイン、そして何より半裸モヒカンでヒャッハーと襲ってくる敵たちはまんま『マッドマックス』! 更には急に古代ローマのような世界観になり、甲冑男とコロシアムでタイマンを張るという『グラディエーター』みたいなことをやりだしたりと、細かいことなんて一切考えず「好きなことだけやりました」という姿勢に非常に好感が持てます。
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