『モルグ街の殺人』は19世紀パリ、薄暗い霧の中での殺人と、それを見届けるベラ・ルゴシの顔面がいい。揺れるブランコの上から乗っている女を撮影するところなんか不思議な魅力があった。あと落とし穴!キングコ…
>>続きを読むたかだか60分の中でポーとキングコングとルノワールのピクニックとフランケンシュタインとこち亀と妖怪人間ベラ・ルゴシやってるとか密度が高すぎるし、「人間は進化した、そして愚かになった」ってメッセージ性…
>>続きを読む科学がまだキワモノ扱いされていた、とよく分かる作品。
日本だと「衛生博覧会」と似た認識かな?
ミラクル博士が何を目指してたのかは分からないけど、今で言うDNAをミックスさせたキメラ作成なのかな?
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超いい。猿人が幌馬車の中から出てきたり壁を登ったりするところなんか最高。誘拐時のベラルゴシと女、バルコニーでのラブシーン、悲鳴が聞こえたあとの人々。アップの使い方がいちいちいいし、最初の見世物小屋と…
>>続きを読む最初から犯人(?)が開示されてるのでデュパンが血液を分析する場面と犯行現場を訪れるあたりに多少その名残りが見られる以外にミステリー的な興趣なし。タイトルバックに『魔人ドラキュラ』のテーマ曲な「白鳥の…
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