《オカンとボクと、時々映るめっちゃ地元の光景にテンション上がる》
リリー・フランキーのベストセラー小説の映画化。
公開時特別な思いで見に行った以来です。
原作も読んでないし、
好きなタイプの作品でもないのに何故特別なのか?
それは舞台がめっちゃ地元だから(笑)
大人になったリリー・フランキーが住む街がまさに地元…てかここ(笑)
このポスターにもなってる二人が手を取って歩く印象的なシーン。
これがまず何より徒歩3分くらい(笑)
一番驚いたのはオダギリジョーと松たか子が二人でブラブラしてる公園。
あれなんかもう小学校からずっっといまだに腐れ縁な親友としょっちゅう意味もなくダベッあの公園ですよ!(知らんがな!)
と、いった理由で初見は冷静に観れない作品でした(笑)
改めて観てみたら誰にでもあるような当たり前で、それでいて誰にでも刺さる小さな小さな作品ですね。
大きな出来事や、
ドラマティックなことがおきるわけじゃない。
でも生きていれば必ず起きるようなことが起こる事を丁寧に描いてます。
キャスト陣がもう隙がない。
と言うかこの人がそんな役!?ってくらいに豪華すぎました。
過剰に泣かせようとせず、
映画の空気感が素敵な作品。
東京に住みながらこの作品を観ると、
もっともっと親孝行しなきゃなぁと思いました。