チネマット通信

ノートルダムの鐘のチネマット通信のレビュー・感想・評価

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)
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🔴 ZOOM会課題映画 🔴
 
🎁こんな人にお薦め
・荘厳なミュージカルが観たい人
・重厚なディズニー作品が観たい人
・プリンセスでないヒロインに惚れたい人


👍お薦めポイント

 名作だらけのディズニー映画達の中でも、屈指の深みと荘厳さを備えた超傑作。
 物語も、ディズニーらしいキラキラさがかなり抑えられてます。

 "今作といえば" な要素は大量にあるのですが、まずは悪役であるフロロー判事。
 彼のキャラはよくいるディズニーヴィランとは異なり、自分の(ヤバい)正義を貫いているだけの狂信者。本人が悪のつもりが一切ないのに、どのヴィランよりも邪悪な笑みを浮かべ、どのヴィランよりも邪悪な行動をする彼のキャラには鳥肌が立ちますね。

 そしてヒロイン、エスメラルダが尊い…小さい頃エスメラルダに惚れてました。笑
 愚かな人々ばかりの教会で正しさのために祈る彼女、本当に神々しいですよね…。

 そしてそして、全てを支配するアラン・メンケンの音楽。オープニングからエンディングまで、最高に鳥肌が立つ荘厳な歌や壮大な歌、楽しい歌でいっぱい。アラン・メンケン作曲作品の中でもトップクラスに好きな作品です。


📝印象的な台詞

"誰がモンスターで誰が人間か。
 高らかに鐘は鳴り響く。"

"変だわ…モンスターの線は一本もないわ。"

😊投稿者 狐木つくね(@tknkitsunegi )