心揺さぶる鐘の音だった。
オープニングから漂う良作感!
ディズニーアニメはハッピーエンド、ファンタジーでキラキラな世界と少なからず思っていた自分の顔に正面から白塗りのパイを投げつけてきた作品。
どうせこういう結末なんでしょ、と思っていたがそんな単純ではなかった。
王道とは違うストーリーで、ほろ苦いものだった。心優しき彼に幸あれ。
舞台は中世のパリだけれども、現代に置き換えてみても現実味が強くて考えさせられる。
この激深ストーリーにアラン・メンケンの音楽が掛け合わされて神作と言わざるを得ません。
(同じ音楽でベースは変えずに対立する立場の心境表現してるとこ非常に良かった。)
子供が見るより大人が見たほうが楽しめるのでは?!というくらいの傑作なので、アニメだからといって軽視せず実写の洋画ばかり観ている大人たちとかにどんどん薦めていきたい。
エスメラルダが魅力的すぎて最高。
はやくミュージカルも観に行きたい!!🔔
初見英語音声で見たけど、2回目フランス語で見たらよりフランスを感じてめちゃめちゃ良かったのでおすすめ。