kOroku

ノートルダムの鐘のkOrokuのネタバレレビュー・内容・結末

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

環境が人に与える影響について考えさせられる作品。カジモドは外は冷たくて残酷な世界とフロローに教えられながらも、自分は違うと言い依存させつつ石像からは可愛い、良い子だとずっと励ましてくれたからこんだけ清らかに育ったのだと思う。正直、根拠もないのに「あの子とは両思い」だと言い煽てるのは本当最低だと思うけど笑。
フロローは権力で周りを支配し、自分にだけは靡かない美女への独占欲半端なくて本当気持ち悪いけど、なんだかんだカジモド育て、やり方は良くないけどしっかり現実見せてくるあたり優しさも感じる。
エスメラルダが報われて本当よかった。昔はカジモドを選ばなかった事に対して「やっぱり顔か…」って思ったことあったけど、美しいだけでなく勇気、優しさ、行動力があってちょっと優しくしたらイケルかもって勘違いされたり、勝手に妄想サイコ野郎に殺されそうになったりしてあそこで死んでたら感情移入で泣いてしまう所だった。
フィーバス、お前って本当いい所全部持っていくよな…って絶対友達だったら思うけど、イケメン地位もある勇敢、コミュ力高いしエスメラルダの為にも君が彼女を守ってやってくれ。絶対浮気すんなよ。って友達枠で思って見ちゃう。笑
kOroku

kOroku