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ノートルダムの鐘のakのレビュー・感想・評価

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)
2.3

開始すぐに、お歌から始まるのが安定のディズニー感があり、作中の楽曲たちがどれも迫力あるものばかりで、聞きごたえがありました◎

メンタル的にしんどいシーンが続きますが、中盤からラストの主要トリオが関わり出してから、楽しさと賑やかさが出てきて、ラストも無理やり感がないエンドで良かったです。愛や恋以外にも、世界を彩りよくしてくれるものは山ほどあるので、カジモドにはぜひともそれらに出会ってほしいです…!

ディズニーでは珍しく?主人公と恋愛要素が交わらず、そこが個人的には新鮮でした。あと石像トリオが個性豊かで、そしていつも支えてくれていたので、周りがどれだけ自分に攻撃的であっても、味方がいるだけで心強いことで、それは当たり前じゃないんだと思えました。
それと、アクションシーンというか、塔によじ登ったりするシーンの疾走感と緩急がとても気持ちよかったので、恋愛要素を取り込まないのなら、そっち方面をもっと観たかったです。
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