ヴィクトールユゴーの「ノートルダム・ド・パリ」がベースなのでディズニーにしては重い作品。
ジプシーの語り手やエスメラルダなど魅力的なキャラクターがたくさん登場し、アランメンケン手掛ける壮大な音楽をのせたパリの美しい風景など見どころいっぱい。(鐘の旋律をメロディーにするの天才だろ。。。)
そんな魅力いっぱいなのにフロローの邪悪さと気持ち悪さでかなりメンタルが削がれる。笑
観ていて辛い(悲しい切ないとかじゃなくて本当に辛い)描写もあるので元気な時にしか観れない。。
あと3体のお茶目な石像、カジモド以外の人間が来ると固まっちゃうあたり、おそらくカジモドの頭の中の友達なんだろうなあ。。全部心の声と思うと切ない。
ちなみに原作はもっと救いようのないあらすじなので気になる方はぜひ。。。