No.46[無邪気な妖婦、私とルルの時代(前編)] 100点(ATB)
一時期サイレント映画を狂ったように追っていた時期があった。その時に出会ったサイレント期の大傑作たちを忘れることなどあり得ない…
ルイーズ・ブルックスかわいいな〜。ルルは奔放で、後先考えずに、その時の気分で行動しちゃうけど、どうしたかったのかな?お金持ちになりたかったのか、ダンサーとして成功したかったのか。それも全部気分だった…
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自由奔放で享楽的な狂騒の20年代を象徴するようなフラッパーな女性ルル。あちこちに魅力を振りまき悪びれる事なく男たちを翻弄するのにまるで憎めない蠱惑的なファム・ファタール。
男たちにむんずと掴まれる…
ゲオルグ・ヴィルヘルム・パプスト監督『パンドラの箱』(1929)
ルル(ルイーズ・ブルックス)の底知れぬ謎の魅惑。
彼女の流転の一生を「死」によって射止める者。
ー切り裂きジャック
"娼婦"と…
主人公が、めちゃくちゃ可愛いプラス男性との距離の取り方がよくわかってない(最初から距離ガン詰めでくる。結果男はほぼ沼る。)という、当時の男性優位社会において最悪の組み合わせを持っているが故に、案の定…
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