生き様を変えられない2人の男。
孤独と悲哀。
それぞれの想いが交差する熱く切ない物語。
ロサンゼルスを舞台に強盗団のリーダーとその強盗団を追う刑事を描くクライムアクション映画。
しかしドンパチやってるだけの単純な映画ではない。
一挙手一投足の攻防、張りつめられた緊張感、音楽、雰囲気が素晴らしい。
主人公2人の頭脳戦や強盗・銃撃シーンも魅力的。
かなり渋いし重厚感あるので見る人によっては結構キツいかもしれんね。
あとハイパー男臭い。
けどタイトル通り熱い映画だよ。
最後まで見ると色々な感情が押し寄せてきて何とも言えない気分になる。
カフェでのヴィンセントとニールのやり取りがめっちゃ好き。
犯罪者と刑事と正反対の2人だが互いに共鳴するも戦わなくてはいけないといけないというのがなんとも悲しい。
時間長いのもあるが内容が内容なので見ていて非常に疲れた。
余談だけどPCゲーム『PAYDAY』の原点と言われてるとかそうでないとか。
自分も知り合いからそれ聞いて視聴。
ゲームがこの映画にすげー似てるかと言われるとそうでもないが影響を受けているというかリスペクトを感じる部分はある。
