昔《妖怪人間ベム》というアニメがあった。
人間になりたいと願い、闇に隠れて差別を受けながら人間を助ける妖怪の話だったが、普段は三本指の人間もどきに変身してるが、いざという時の本性の姿がトラウマ級に怖かった。
タイトル《妖怪人間ベム》なのに、何故か主役がベロだったのは子供向けのアニメだったからだろうが、あれを今子供向けに製作する事は、コンプラ/ポリコレ両面で不可能だろう。
過去のディズニー作品ですら差別表現などで抗議の嵐らしいが、過去の歴史を鑑みれば的外れと言わざるを得ない。
そんなものは時代の流れで変化して行くものだし、その時代性ごと受容する事こそ、映画の醍醐味だと思う。
話は逸れたが、S.キングは子供向けとしてもバランスが取れていると思う。
彼もジョディ・ベリルを演じられてご満悦だろう。
個人的には満ち潮の話が良かった。
L.ニールセンがノリノリで、シャワーで髪が濡れていないだけで面白い。
久し振りにNaked gunが観たくなった。
