このレビューはネタバレを含みます
北極海に面した基地にいるソ連の航空隊(雷撃隊)のお話。
序盤と終盤こそアクションシーンがあるものの、物語のほとんどが、基地の日常と人間ドラマ。
歯を鍛えるとか、歯を鍛えるのはやめたほうがいいとか、時…
ドイツに制海権を奪われていた北極海で対抗したのは鈍重な爆撃機での魚雷攻撃だった。
その航空兵と家族の物語。
「イリューシンIl-4T爆撃機」が活躍する珍しいソ連製戦争映画。
兵士の日常…
このレビューはネタバレを含みます
戦争映画というか群像劇として面白い。戦友の死、元妻との関係、ぎこちない恋愛、息子との再会などの登場人物達に起こる様々なエピソードが無常なラストに集約していく。燃え盛りながら墜ちていく戦闘機とパラシュ…
>>続きを読む避難民を乗せた船が出港するときに落ちる黒い傘は死の合図であったか。孤児院にいた息子と再会した父らのショットとかは一体なんなのか? 広角で歪みまくった画のカッコ良さ!
記録映像と特撮と実機の映像のコ…
セミョーン・アラノヴィッチ トルペド航空隊(イリューシン4T攻略 北極海対独海戦1944) なんだかゴツゴツしててでも洗練されてないわけではなく人間模様の描き方とか演出は洗練の極み。樽みたいな女と男…
>>続きを読む「不思議なものだ。生活が落ち着いて、劇場や床屋も出来て
不自由はないはずなのに、幸せは訪れん」
「ハエが天井に止まるときも旋回するのかな?」
ニコニコ動画全盛期だったなら確実にネタにされたであろ…