朗読屋さんなのに変態ジジイと身体障がい者の娼婦になるんかいなと思った。
ちょこちょこあるピアノのBGMと共にアルルの田舎街を歩いてるシーンがとにかく美しいのですよ。やたら緑だったり赤だったりする部屋…
現実の世界と本の世界が、妄想と空想と欲望で繋がったような物語。現実の世界に居る自分も声がいい。本の中の主人公…これも自分?も声がい。朗読を仕事にしている本の中の主人公と、朗読を仕事にしようと考えてい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
彼女への身勝手(あまりにも身勝手)な視線や行動を排除した場合、ジュテームと声高らかに叫びたいほどなのに。傾いた天窓とベッドのみのようなこざっぱりした部屋、ベッドの中で読書をするたのしみ。よく身につけ…
>>続きを読む本の朗読が上手な妻が、本を朗読する女の話を朗読する。
「本を朗読します」という広告を載せ、依頼を受けていくという話だが、セクシーな話が多いのが特徴で、よくわからない。
フランス映画らしいといえばそれ…
本を読む女、を読む女。を観るわたし。
心地よい入れ子構造の中で、文章が生むリズムと官能に気づいていく。
モーパッサン、トルストイ、『アリス』。誰かに本を選んであげること、その中のお気に入りの文章を…