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トリコロール/青の愛のyukaのレビュー・感想・評価

トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)
3.8
トリコロール🇫🇷三部作1本目。

ファッションと髪型が最高。
あのシンプルな服装が貧相にもダサくもならずにかっこよく着れる体型なりてぇ〜と号泣(してないけど心の中で)してた。

私…とても…猫とネズミの行方が…気になる…。
ストリッパーおねぇさん強い…。
そして不動産屋さん優しい…。

でっかな窓がいっぱいの最高のお部屋住んでみたーーい!でもやっぱりパリにはあんまり住みたくなーーい!この映画では良いところしか映ってないけど。観光ぐらいしか嫌だな…。臭くて治安悪いとか絶対新世界周辺の方が住みやすい。

なんというか、ざっくりいうとだいたい自分だった。

違いポイント1
不倫はクソだが、正直死ぬまで一切悟らせなければそれもありだとは思う。愛する人が1人だけだとは限らんかもしれんし。私にはその感覚はわからんけど。
ただこれには条件があって。二世帯を養える圧倒的財力があり、生活の基盤は妻及び子供と共にあること。また死後の財産云々もそちらが得ること。これにもう1つの家庭が納得していれば別に家庭を持っても構わんのではと思う。幸せかは知らんけど。
そしてそのどれもができない元同居人。秘密にし切ることもなく辛いんだも〜んと甘え、精神的ショックに対するケアもなし。

違いポイント2
ぜーーんぶ処分して全く違う生活を送るのは一緒だが自分には何の才能もねぇ〜ある程度の金はあるがなんというか一生別に心配いらんわみたいなそんな心理的余裕を持つ程の金を持ったこともねぇ〜あとそんな高そうな素敵な家に住めねぇ〜

そもそも旦那は優しく良い父やってた時点で相手が違いすぎわろた。自分に激甘、他者には厳しい人間と比較するのが失礼かもしらん。

助けてあげようとか思い続けて自分を磨耗し続ける日々から逃れ優しさに包まれている今、さっさと逃げればよかったなと思ってる時点で私の優しさもちいせぇなと宇宙ネコ顔になった。

愛の印の十字ネックレス受け継ぎボーイはどう生きるんだろう。おもしろけん玉やってたな。
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