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カーツームのmhのレビュー・感想・評価

カーツーム(1966年製作の映画)
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ハルツーム包囲戦(1884‐1885)が題材の歴史大作。
イギリスは同盟国のエジプトなどをつかって最小限のコストで、植民地スーダンを支配している。
スーダン視点ではイギリスならまだしもエジプトぉ?おいふざけんなよということで諍いが絶えないため、かつての英雄チャールズ・ジョージ・ゴードン少将(チャールトン・ヘストン)を担ぎ出す。
現地の有力者マフディー(ローレンス・オリヴィエ)は因縁がある相手で交渉は難航。
実際に激突したのがこの映画のクライマックス、ハルツーム包囲戦。
映像になっているわけではないけど生首竹槍の描写あり。
逃れるチャンスを拒否して絶望的な状況に陥ったチャールトン・ヘストンもなすすべなくそのまま殺されたのでびっくりした。
イギリスの植民地政策の終焉みたいなものを描いているのだった。
ちょっと前に見たので細かいところ忘れてる。
面白かった。
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