このレビューはネタバレを含みます
監督がイーストウッドと聞いて納得です。2時間半と言う長さも感じず始まりから終わりまで集中して観れました。
これが本当にあった事件を元に作られてるなんて‥。
ゴードン・ノースコット事件。
ゴードン(21歳)は甥っ子を使って誘拐し、20人もの子供達を殺した。
行方不明だった我が子が見つかったと聞き迎えに行くと別人。その事を警察に訴えても聞いてくれず挙句の果てには精神病院へ強制入院させられる。これも実際にあった話だって事に驚いた。
こんな事が本当にあるなんて‥。
警察の一声で精神病院に強制入院出来るなんて横暴だろ。しかも見ず知らずの男の子を連れて来て息子ですとか無理だろ。どんだけ腐敗していたんだろう。
警察に立ち向かっている牧師さんを最初は悪い奴だと思ってごめん。共に戦ってくれたいい人だったのね。
生涯息子を探していたコリンズさんは今頃息子に会えただろうか。そう願わずにはいられない。