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チェンジリングの404のネタバレレビュー・内容・結末

チェンジリング(2008年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

あまり刺さらなかったかも(~_~)

なんかミステリー脳だから犯人の動機が気になっちゃったんだけど、ノンフィクションで現実を映画化したものだからこそ大した動機がないんだろうな


ただ後半、死を明日に控える人間が何を話すのか観てたら「嘘をついて地獄に堕ちたくない」「許しを乞う時間がない」と拒む場面とか、絞首台できよしこの夜歌うとかすごい印象的なシーンだった
本来意図されたものなのかはわかんないけど、日本で一応無宗教に括られるようなわたしが観ると、宗教観によってこうも違うんだなって思った。

序盤のシーンで、子が生まれると同時に離れていった父親に対して、「ギフトの中に責任が入ってる〜〜」みたいなことを言ってたけど、
一方で警察が彼女に対して「母親としての責任を回避したがってる」から本当の子ではないと言うんでしょう?という論理に持っていってるのが対比的ですご〜いってなりました、感想浅い

医者から「感情的になりすぎてるから客観的になれ〜〜」って言われたのに対して、「わからないとでも思ってるの?」「わたしは母親よ(I'm the mother.)」で返すのそりゃそうなんだけど、事実とか感情とか超えて心を動かすものがありますよね
あとは似たようなところとして、「おやすみ、ママ(goodnignt mommy)」に対して、「わたしはあなたの母親じゃない!(I'm not your mother.)」「息子に帰ってきてほしいの(I want my son back.)」
って皿を壁に投げつけて割るほどブチギレてるのもすごい印象的、忘れられないシーン
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