観るのを何年も躊躇っていた。
辛く悲しく重い話かと思っていたけど(実際にそう)、腐敗しきった組織の中にある希望とか、理解ある周囲、味方がいたりと、重い側面以外も見れた。
1928年に男性よりも成果を上げて主任になる、シングルマザーの主人公がなによりも強い。だがしかし、彼女の受けた仕打ちが目も当てられないほど酷い。
そして、彼女の息子はさらに強い。
最初に"based on~(実話に基づく)"じゃなくてはっきり
"true story"って書かれるの、イーストウッドらしくて好き。
ラストの文言で涙が止まらない。
やっと見れた。すっきりした。