花とみつばち

別れの朝の花とみつばちのレビュー・感想・評価

別れの朝(1970年製作の映画)
3.5
斜陽貴族で馬を愛する娘ニナ。
叔母の息子を愛するが同性愛の男性がいて思うように愛してくれない。
第二次大戦で屋敷がドイツに占領されるが若いドイツ軍将校との禁断の愛に走るストーリー。

ジャン=ガブリエル・アルビコッコ監督、眩い幻想的な映像がとても美しい。
台詞も詩的で哲学的。
音楽がフランシス・レイとピッタリ。

この監督、私にはやはり映像美が素晴らしく「 さすらいの青春 」「 金色の眼の女 」同様一度観たら忘れられない。
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