1979年という今から見れば前時代とも言える大昔の映画の部類に入るだろうか。
この頃大藪春彦の小説が流行っていてずいぶん読んだものだ。
全部同じようでわからなくなってる。
カタログ小説とかピカレスク…
アクションや設定、ストーリーも、どうしても時代を感じる。
でも、確かに男の中にある、ある種の美学ってのはわかる。
内ポケットからチケットを2枚取り出した時にはグッときました。
背中で〜♪泣〜いてる〜…
このレビューはネタバレを含みます
会社員朝倉が犯罪でのし上がるハードボイルド風ヒーローアクション。石井の仲間の片割れが宮史郎みたいでした。
酒金セックスボクシング外国人の使い方が典型的に陳腐な和製ハードボイルド。ちょいちょい信号無…
バブルの全盛期の松田優作の
ギラギラした輝きが味わえる…
肌はテカテカだしパーマだし
ちょっと普通の人がやったら
どうやってもカッコ良くはないし
笑っちゃうけど、
不思議と魅力的にみえる。
嫌いな…
この映画のテーマは人の二面性ではないだろうかと思いました。
昼の軟弱サラリーマンと夜の極悪私刑人。
大人なら誰もが抱いている善悪二面性をうまく突くような設定にしましたね、という第一印象です。
しかも…
KADOKAWA