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蘇える金狼のBalthazarのレビュー・感想・評価

蘇える金狼(1979年製作の映画)
3.6
朝倉哲也 - 松田優作 冷酷かつ計算高い頭脳と強靭な肉体で己の野望を満たす為に生きている飢えた狼。東和油脂の経理部社員。社の内部事情をパトロンから聞き出してもらうために永井京子 - 風吹ジュン にヘロイン入りの酒を飲ませ、ヘロイン入りのタバコを清涼剤と偽って吸わせてHOTEL OZ YOKOHAMAに連れ込み、朝までドラッグとSexで快楽中毒にして廃人奴隷化完了。
やがて、重役の椅子と引き換えに社長の清水から会社を脅迫する厄介者の石井殺しを依頼され、石井たちを始末し、証拠を消すために石井たちのアジトを燃やす。
清水に裏切られると、抜かりなく殺人依頼を録音したカセットテープを聞かせ、200万株をせしめて時価の3倍の24億円で売り捌くと、それでトルコ産の純度90%以上のヘロイン1.3kgを買い付けてグラム10万で売るという豪腕ぶり。最後は、乱心した京子に刺され、満身創痍で国外逃亡を図るのだが…。まあ、自業自得というか。


昔、日テレが香取慎吾主演でリメイクしてましたね。いかりや長介が悪の会長で。
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