ライアン

蘇える金狼のライアンのレビュー・感想・評価

蘇える金狼(1979年製作の映画)
3.8
主人公朝倉の大胆かつ緻密な人物設定と松田優作が悔しいくらいにフィットしている。
ダーティでありながらあまり嫌悪感を抱かせずむしろ行動力・決断力に爽快感すら感じさせる。
常に命の危機を察知し、完璧なまでに自己防衛ができていた彼にも気を許せる瞬間があったことが朝倉の人間味を唯一感じられらときであり、運命を変えた瞬間となった。
ライアン

ライアン