村川透監督、松田優作主演のバイオレンス映画を久し振りに鑑賞。
朝倉哲也は、表向きには夜間大学卒・補欠入社の風采のあがらない社員を装っているが、銃の扱いに長け、ボクシングジムに鍛練を重ねる裏の顔を持…
主演・松田優作、監督・村川透(そしてやっぱり助監督は小池要之助)とくれば、定番かつ安定の優作ワンマンアクション映画。
これを松田優作のいつもの自己愛満載の内輪受けB級アクションとウンザリするか、そ…
時代を反映する堂々としたバイオレンス。これがかっこいいとされていた時代。松田優作のこういう感じをキムタクは背負ったのかな。
あっちにぺこぺこ、こっちにぺこぺこ。あっちをバンバン、こっちをバンバン。も…
渋すぎる松田優作さんの演技が冴えわたります。普段の平凡なサラリーマンの時のヘアースタイルは、他の人が気付かないのか?と思うくらい不自然な桂ですが、夜はその桂を脱ぎ捨て大企業の乗っ取りを企てる野心家に…
>>続きを読むこのスコアは松田優作そのものに対してのスコア
華がある とは彼の為の言葉なのではと思わせる圧倒的な存在感
何も語らず、そこにいるだけで特別な光を放ってる感じ
これはやはり生まれ持ってのモノだと思う
…
映画には、その出演俳優のPVとしてはこの上ない価値があるけれど、脚本を中心として作品としてはなんとも評価しがたい、というものがある。これはその代表格。
数十年ぶりに観たのだけど。
荒唐無稽にしても…
KADOKAWA