20年前、ヨハネスブルグにやってきた宇宙船と飢餓状態のエイリアン。人類はエイリアンを救助し、第9地区なる区画に居住させる。友好的ではなく、暴力が支配する非衛生的な環境。エイリアンは見た目とエサを漁る様子から「エビ」という蔑称で呼ばれている。
第9地区には人間のギャングもおり、エイリアンが好きなネコ缶を交渉材料にエイリアンの武器を奪うものの、人間には使えない仕様。それでも武器を崇めるギャング達。
そんななか、国家機関(?)のMNUに勤務するヴィカスはエイリアンが開発中の謎の液体に触れてしまい、徐々にエイリアン化していく。エイリアンの遺伝子を持ちつつ生存しているヴィカスの身体は、バイオテクノロジーの金脈として売られそうになるがー
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主人公のヴィカスがクズ人間すぎて終始不快だった。。。軽薄で独りよがり、視野も狭い。エイリアンのクリスはいいヤツなんだが、如何せん表情がないから何を考えているのかよく分からない。しかし20年間も知性を隠して生活してきたのはすごいな。