【叛乱】
アメリカ人が好みそうなXboxみたいなゲーム的感覚の強い映像とシニカルな展開の噛み合わせがヒジョ〜に悪い作品。アパルトヘイトをテーマに扱いながらラストで放り投げたように終わる演出に「?」みたいな疑問符が…。
制作はピーター・ジャクソン。全編ゲテモノの匂い。『クローバーフィールド』の模倣のようなモキュメンタリーみたいな雰囲気も感じられオタクを釣ろうとする魂胆が透けて見える。SF映画にしてはスプラッター要素が強く観ていて気色悪くなる。🤮
全編に渡って楽しめることは楽しめるが、なんとも釈然としないオチなので煮え切らないモヤモヤ感が残る怪作。この監督の持ち味でもあるゴミ、廃棄物臭さが物凄く出ている辺りが特徴でもある。何となくクローネンバーグmeets楳図かずおって雰囲気も強い作品。
結局、あの主人公のオッサンは死んだの?😙