夕陽に赤い俺の顔の作品情報・感想・評価

夕陽に赤い俺の顔1961年製作の映画)

製作国:

上映時間:82分

3.3

『夕陽に赤い俺の顔』に投稿された感想・評価

「殺しの烙印」のずっと前に、若干25歳の寺山修司が書いた殺し屋大集合な犯罪喜劇。
殺し屋グループの面々が岡本喜八的で、山本直純ジャズとポップな色使いが楽しい娯楽作品…なのだが日活アクションへのパロデ…

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2010年の感想。篠田正浩X寺山修司によるスラップコメディのような不思議な殺し屋話。ゴダールに影響されてるのかとも思える作品。この破掟具合が松竹ヌーヴェル・ヴァーグ?篠田作品に岩下志麻がマドンナで必…

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こ

この感想・評価

3.7

結局こういうのをみずにはいられない、すきだから、
かわいいオープニングから始まって最高の歌、キャスト、だったはずだけどテンションは降下気味
端から端まで決まっていてキザがキザでなくなるような画面はた…

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記録。内容記憶なし。
半兵衛

半兵衛の感想・評価

2.8

日活などで量産されていた殺し屋映画のパロディのはずが、寺山修司によるぶっ飛びすぎた脚本のせいで違う次元のアバンギャルドな作品に。そのせいかあまり笑えないけど。どちらかと言うと後年の大和屋竺や鈴木清順…

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pino

pinoの感想・評価

4.1
殺し屋チームのクセが強い
松竹では断然川津祐介が好きなのでこれはこれで満足

R.I.P..
炎加世子にプラス1点。小坂一也も平尾昌晃も殺し屋のくせしてなにかっつーと歌うのも楽しいが、ターミネーターみたいなサングラスのダークダックスもなんかカッコよかった。

軽妙洒脱なノワールコメディといった趣。ポップなオープニングから期待が高まるが、繰り返し歌われるテーマ曲や随所で挟まれる詩にやはり寺山修司と感じつつ、なんといっても"END"と名づけられた山羊を抱く炎…

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当時の映画雑誌より、作品の背景について…
前年、城戸四郎から大谷博が社長に就任したことで、新しい松竹カラーを模索し「松竹ヌーヴェルヴァーグ」を推しだした。
しかし、それらの興行不振や『日本の夜と霧』…

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一

一の感想・評価

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『乾いた湖』に続く篠田正浩×寺山修司コンビ作。松竹でこんなキッチュでふざけた映画作っちゃうんだ。日活の無国籍アクションを更に茶化したような。これはこれで楽しくニコニコ観た。OPクレジットから激ポップ…

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