「殺しの烙印」のずっと前に、若干25歳の寺山修司が書いた殺し屋大集合な犯罪喜劇。
殺し屋グループの面々が岡本喜八的で、山本直純ジャズとポップな色使いが楽しい娯楽作品…なのだが日活アクションへのパロデ…
2010年の感想。篠田正浩X寺山修司によるスラップコメディのような不思議な殺し屋話。ゴダールに影響されてるのかとも思える作品。この破掟具合が松竹ヌーヴェル・ヴァーグ?篠田作品に岩下志麻がマドンナで必…
>>続きを読む結局こういうのをみずにはいられない、すきだから、
かわいいオープニングから始まって最高の歌、キャスト、だったはずだけどテンションは降下気味
端から端まで決まっていてキザがキザでなくなるような画面はた…
日活などで量産されていた殺し屋映画のパロディのはずが、寺山修司によるぶっ飛びすぎた脚本のせいで違う次元のアバンギャルドな作品に。そのせいかあまり笑えないけど。どちらかと言うと後年の大和屋竺や鈴木清順…
>>続きを読む軽妙洒脱なノワールコメディといった趣。ポップなオープニングから期待が高まるが、繰り返し歌われるテーマ曲や随所で挟まれる詩にやはり寺山修司と感じつつ、なんといっても"END"と名づけられた山羊を抱く炎…
>>続きを読む当時の映画雑誌より、作品の背景について…
前年、城戸四郎から大谷博が社長に就任したことで、新しい松竹カラーを模索し「松竹ヌーヴェルヴァーグ」を推しだした。
しかし、それらの興行不振や『日本の夜と霧』…
『乾いた湖』に続く篠田正浩×寺山修司コンビ作。松竹でこんなキッチュでふざけた映画作っちゃうんだ。日活の無国籍アクションを更に茶化したような。これはこれで楽しくニコニコ観た。OPクレジットから激ポップ…
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