わかめ昆布

角砂糖のわかめ昆布のレビュー・感想・評価

角砂糖(2006年製作の映画)
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とにかく馬の演技が凄い!かなり頭が良いのだろうが、目で訴えてくるし人間よりも活き活きとしていた…道路で少女に気付いた馬が車を追いかけるシーンは感動的すぎるし、再会シーンもロマンチックすぎて泣ける。

主人公は初期の℃-ute鈴木愛理に似て、ナチュラルにスッとした顔つきでとてもかわいい。


韓国映画を観ているとたまに思うのだが、何に対しても扱いが雑な感じがありすごく気になってしまうことがある。今回の作品は特にそれがひどく、上司の横暴さも気持ち悪くて途中まで観ててげんなりした。しかし、乱雑な扱いに対して取り上げられたりはしないので、これがデフォルトなのかな、とそろそろ感づいてきたり…

乱暴さに辟易し、途中からネイルなどしながら観ていたが、それは間違いであった。どんどんと興味深い流れになり最終的にはかなり良かった。展開の持って行き方が上手。

画面を直視すれば号泣しちゃうラスト。韓国映画は泣かせにくる演出が上手すぎる!馬の恐ろしいほどの誠実さに涙し、ここまで忠実だともはや切なさしかない…

動物の素晴らしさを再認識できた。
馬と少女に関しては100点満点。
片手間ではなくしっかりともう一度観なくてはならない作品。
わかめ昆布

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