放浪の画家 ピロスマニのだのネタバレレビュー・内容・結末

1969年のジョージアの伝記映画(かな？)。画が綺麗な映画だと聞いて観た。カメラワークにクセがあり映像がいちいち綺麗だった。街並みも草原もジョージアのものなのだろうか、趣がある。序盤の観葉植物の配置の感じも好き。建物全体や人物を中心に置いて静的なカメラワークが続く。画面の外に人物も建物も人々もはみ出ない感じ。それこそシーンの一つ一つが計算された静止画のよう。しかし全体的にはそれほどくどさはなくてわりと淡白な印象。特に印象的なシーンを挙げるなら中盤の結婚式のところ。