このレビューはネタバレを含みます
一時期話題になるものの存命中に名声を得ることは出来ず貧困に喘ぎながら死んでいった孤高の画家ピロスマニ。
束縛を嫌いどこにも属さず孤独を愛した男は結婚をする事はなかったけれど、唯一踊り子のマルガリータ…
ジョージアの風景、風俗全てが情緒的で
どこか懐かしく、可愛らしい。
人々の繊細に重なる歌声と踊り、大きなパンとワイン、つぶらで悲しげな瞳の動物たち、美しい絨毯に壁紙、面白い形の帽子、娘たちのヴェール…
ずっとずーっと観たかったから
観られて本当に嬉しかった...泣
ありがとうシネ・ヌーヴォ...!
素朴な映像の愛らしさも淡々と
進んでいく描写も好きだったナ。
同じ監督のドキュメンタリーを
そのまま…
2022/6/5
20世紀初頭のグルジア、孤高の天才画家ニコ・ピロスマニ。独特の雰囲気を持つピロスマニの作品も好みだけれど、シーンのひとつひとつが絵画的でとても素敵。そして、不器用な性格ながらも友人…