黄金か?命か? 地獄の荒野に死の道を行く三人の西部男! 罠猟の途中で大量の金を発見したレインボルト(クリント・ウォーカー)とショーン(ロジャー・ムーア)。新たに馬を調達した彼らは猟を中止し、セブンセントへと向かう。 途中、レインボルトは8人から10人くらいの男たちが追ってきている事に気付く。重い金を持ったまま逃げるのは難しいと判断した彼らは、岩場に金を隠して、再び出発する。 追いついた男たちと銃撃戦となり、ショーンが負傷してしまう。後ろに回った敵を、岩場の上から見事な射撃で倒した男が二人の前に現れた。その男は医師のゲイツ(チル・ウィルス)と名乗り、二人が金を隠したこと、追っ手はマクラケンという悪党一味であることも知っていて、セブンセントまで同行すると主張する。レインボルトはショーンを助けてくれるなら自分の分から好きなだけ金をやるとゲイツに約束する。 怪我を負ったショーンを休ませるため、かつてレインボルトが働いていたメキシコ人のゴンドーラ(ロバート・ミドルトン)の農場に立ち寄ることに決めた三人。そこには、美しく成長したヤキ族の娘、ティタ(レティチア・ローマン)たちが、三人を歓待してくれた。ゲイツが酔っ払って寝ている間に、農場の牛がマクラケンたちによって柵から出され、暴走してしまう。ゴンドーラとレインボルトが牛を追っている間に、マクラケンたちは農場を襲い、ショーンとゲイツを連れ去っていた。 二人を取り戻すため、銃を手にしたレインボルトは単身、マクラケンたちが待ち受ける荒野へと向かう。