マッサージ屋2号店

1980(イチキューハチマル)のマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

3.0
1980年12月。
元アイドル“一之江キリナ”本名・羽柴レイコ(ともさかりえ)は教師になる為に教育実習で母校の星隆高校にやってきた。
そこは異母姉妹の長女・カナエ(犬山イヌコ)が勤務し、三女・リカ(蒼井優)が在学中。
レイコは男に惚れやすい性格で教育実習初日に生徒の松浦(勝地涼)と肉体関係を持ち・・・。

ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督作品。

そのケラリーノ監督は存じ上げなかったのですが、『時効警察』などに携わってたようです。
オープニングから犬山イヌコ演じる教師カナエのテキトー過ぎる会話で笑ってしまった(笑)
テキトーな上にブラックな「ジョン・レノン」のくだりは…(笑)

ともさかりえ演じる元アイドルのビッチぶりや蒼井優演じる女子高生の真面目なようで男に振り回されるキャラが三姉妹とも結局似たような感じで可笑しい。

サブキャラもそれぞれ面白おかしく、特に及川光博演じる節操のない歌手が笑えました。

中盤まで結構笑えたんだけど終盤で失速気味。
もうひと笑いあれば最高だったんだけどな〜。