ピンフまんがん

ブラック・ライダーのピンフまんがんのレビュー・感想・評価

ブラック・ライダー(1971年製作の映画)
3.4
そいや最近ハリー・ベラフォンテが亡くなったということでしたね。同じく黒人俳優の先駆者的なシドニー・ポワチエが監督も務めて、人種差別のテーマを西部劇に置き換えた、よく見れば今でもなかなかにしてインパクト十分な作品であります。お話は平凡な流れでもあったし先住民と白人黒人が入り混じったりとある意味突っ込みどころもあったりしたけど、南北戦争後も黒人にとってはちっとも変わっていないじゃないか!!とでもいわんばかりのメッセージも盛り込まれており興味深い内容に仕上げた印象です。
音楽はジャズの巨匠でもあったベニー・カーター作曲によるもので、インパクトあるものでした。