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ブラック・ライダーのyumikoのネタバレレビュー・内容・結末

ブラック・ライダー(1971年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

南北戦争が終わったばかりのアメリカ西部。南部から自由を求めて移住する黒人たちは、彼らを連れ戻そうとする白人集団に何度となく襲われる日々。西部への移住をガイドするバック(シドニー・ポワチエ)のお話。

途中牧師を名乗るラザフォードと出会い、移住者たちを虐げる白人たちを倒すことを企てるのだった。

西部劇は、守備範囲外であまり好きじゃないんだけど、シドニー・ポワチエということで観てみました。

相棒となるラザフォードがなかなか頼もしい。牧師??って言っちゃった。聖書!笑
しかしあんなにドンパチやって、馬たちはストレスにならないだろうか。

正義の人!的な役かと思ったら、そうでもない。銀行強盗とかやっちゃう。でもさ、全財産取られたんだもん、やったれ!っていう気分になる。

先住民との駆け引きも面白いですね。

音楽がちょっと変。
あの、びよよーん。びよよーん。っていう楽器。Jaw Harpっていうらしい。多分。

ラストは爽快。美しい緑一面の風景にはなんかホッとしました。

原題は「バックと牧師」的な感じかな。なんのこっちゃってなるか。
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