青眼の白龍

バタリアン5の青眼の白龍のレビュー・感想・評価

バタリアン5(2005年製作の映画)
1.3
「バタリアンシリーズ」の名に泥を塗った前作の続編。壮絶な逃亡劇から数年後、主人公は叔父の家でトライオキシン5を発見するが友人のコーディ達によって新手のドラッグとして売り捌かれてしまい……という絵に描いたような屑映画。何故か四作目の出来事は無かったことにされており、いちいち主人公が見せる斬新なリアクションに物凄く違和感がある。所々に挿入される黒服の寒いギャグが苦痛。脳みそ齧る場面は全部横からだし、天才鼠のスティンキーは何の伏線にもなってないし、ラストだけ1のパクりだし……
ふざけんなよエロリー・エルカイェム!
尚、タールマンが登場するという触れ込みに期待していたが、実際には物語とは一切関係なく製作サイドのおふざけ程度に映るだけだった……
この失望感をどう表現すればいいのかわからない。

(鑑賞メーターより転載)